こんにちは、昭栄製作所です。
「製造業は経験が必要」と思っていませんか?
実は、金属プレスの仕事は未経験からでも始められるものづくりの現場のひとつ。特に当社のような配管支持金具の製造では、手順通りに作業を進めることが基本なので、経験がない方でも十分活躍できます。今回は、金属プレス作業の具体的な仕事内容をご紹介します。
金属プレスってどんな仕事?
金属プレスとは、金型と呼ばれる型に金属を押し当てて、決まった形に成形する加工方法のことです。
当社で扱っているのは、主に配管を支えるための「配管支持金具」。建物や設備の中で、パイプを安定して支える重要な部品です。
使用する機械と作業内容
作業には主に2つのタイプのプレス機を使います。
自動プレス機
連続的に動く自動プレスは、大量生産に向いています。
- 鉄やステンレスをセットして連続加工
- クレーン(2.8t)で材料をセットする作業もあり
- 金型の取り付け、位置調整なども含まれます
安全対策もしっかりしていて、操作は比較的シンプルです。
材料のセットや金型の交換などは、事前に先輩がしっかり教えてくれるので安心です。
単発プレス機
細かな形状や、少量生産に向いているのが単発プレス機です。
- 1回の操作ごとに1工程ずつ加工など
- 手作業による部品の位置調整や細かい作業もあり
- 製品の種類によって柔軟に使い分けます
金型のセットや材料の配置などを手作業で行うため、人の手の感覚が求められますが、慣れてくると正確かつスムーズに作業がこなせるようになります。
未経験でもできる理由
「専門的な機械、初心者が使えるの?」と思う方もいるかもしれませんが、ご安心ください。
プレス作業は工程がしっかり決まっていて、マニュアル通りに進めれば確実に身につく作業です。
ほとんどの方が、2〜3ヶ月ほどでひと通りの作業を習得しています。
最初は簡単な部品からスタートし、少しずつ作業範囲を広げていくので、焦らずじっくり慣れていけます。
工場見学・お問い合わせはお気軽に
金属プレスの現場は、やってみないとわからないことがたくさんあります。
「製造業は初めて」「機械を触ったこともない」という方も、見学からでも歓迎しています。
八尾市・藤井寺市周辺でお仕事をお探しの方、モノづくりに興味がある方、ぜひ一度現場の雰囲気を感じてみてください。
お気軽にお問い合わせください。